update:2009.05.06



1.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の設立に当たって

http://ivr-rt.umin.jp/

 わが国では、経皮的冠動脈形成術(percutaneous coronary intervention:PCI)や肝細胞癌に対する経カテーテル動脈塞栓術(transcatheter arterial embolization:TAE)などのインターベンションが疾病の治療手段として数多く施行されています。インターベンションは医師、診療放射線技師、看護師、臨床工学技士など多くのスタッフが関与しています。また、他の放射線診療と比較して長時間放射線を利用します。このようなインターベンションを安全に施行するには、それぞれの職種が高い専門性を持って協力することと、放射線の安全な使用が重要なポイントとなります。
 これらの現状を考慮して、血管撮影およびインターベンションに携わる診療放射線技師の専門性向上とインターベンションの安全性確保を目指して、関連5団体(日本放射線技術学会、日本医学放射線学会、日本循環器学会、日本脳神経血管内治療学会、日本インターベンショナルラジオロジー学会)で『日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構』を平成20年2月3日に設立いたしました。
 本機構では、血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師の認定と育成および教育を実施してまいります。機構設立の趣旨をご理解いただき、皆様のご協力とご支援を賜りますようお願いいたします。
日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構
理事長  江口 陽一


2.循研は認定団体です!! (本機構が認定した研究会:認研第3号)

平成20年4月16日
循環器撮影技術研究会は認定団体(本機構が認定した研究会)として登録されました。
これにより、循研への参加/発表/講演(講義)に認定機構の学術成果としての単位が取得できます。

学術団体登録証
(登録番号:認研第3号)


3.循研参加ポイントは…?

研究会参加 種別 ポイント数
(1) 参加 1
(2) テクニカル(症例報告)発表 2
(3)  同 発表 (共同研究者) 1
(4) 講演 5
(5) 講義(教育講座) 5
(6) 講義(臨床情報講座) 5
(7) シンポジスト(シンポジウム) 4
(8) パネラー(パネルディスカッション) 4
※ 各ポイントは合算されます

※ 研究会に参加しテクニカルディスカッションで発表すると、(参加 1 )+(発表 2 )= 3ポイントとなります。
※ 基礎教育セミナーは、第2回目より単独で1ポイントとなります。(第1回は定例研究会参加と同一扱いとなります)

被ばく低減技術セミナー 種別 ポイント数
(1) 参加 2
(2) セミナー講師 5


研究会誌投稿 種別 ポイント数
(1) 論文投稿 (筆頭著者) 6
(2) 同 投稿 (共同研究者) 3
※ ただし、血管撮影に関連したものに限る


4.血管撮影技術基礎教育セミナーは認定講習会です!! (本機構が認定した講習会第4号)

平成21年4月27日
血管撮影技術基礎技術基礎教育セミナーは認定講習会(本機構が認定した講習会)として登録されました。
これにより、基礎教育セミナーへの参加/講演(講義)に認定機構の学術成果としての単位が取得できます。

学術講習会登録証
(登録番号:認講第4号)

  基礎教育セミナーの参加ポイント

基礎教育セミナー参加 種別 ポイント数
(1) 参加 1
(5) 講義(セミナー講師) 5
※ 各ポイントは合算されます

※ 基礎教育セミナーの講師を担当すると、(参加 1 )+(講義 5 )= 6ポイントとなります。
※ 基礎教育セミナーは、第2回目より単独で1ポイントとなります。(第1回は定例研究会参加と同一扱いとなります)



other. 全国循環器撮影研究会への参加は…?

平成20年4月16日
全国循環器撮影研究会は認定団体(本機構が認定した研究会)として登録されました。
これにより、全循研への参加/発表/講演(講義)に認定機構の学術成果としての単位が取得できます。

学術団体登録証 (全循研)
(登録番号:認研第1号)


全循研参加 種別 ポイント数
(1) 参加 1
(2) 研究(課題研究)発表 (主任研究者) 2
(3)  同 発表 (共同研究者) 1
(4) 講演 5
(5) シンポジスト(シンポジウム) 4
(6) パネラー(パネルディスカッション) 4
※ 各ポイントは合算されます

※ 研究会に参加し課題研究で発表すると、(参加 1 )+(発表 2 )= 3ポイントとなります。

被ばく低減技術セミナー 種別 ポイント数
(1) 参加 2
(2) セミナー講師 5


研究会誌投稿 種別 ポイント数
(1) 論文投稿 (筆頭著者) 6
(2) 同 投稿 (共同研究者) 3
※ ただし、血管撮影に関連したものに限る



関東(近隣)の認定研究会

  1. 医療放射線防護連絡協議会
  2. Complex Cardiovascular Therapeutics (CCT)
  3. 千葉アンギオ技術研究会 (千葉県)
  4. 神奈川アンギオ撮影研究会 (神奈川県)
  5. 神奈川IVRカンファレンス(神奈川県)
  6. X線装置研究会 (東京都)
  7. 静岡県脳神経血管内手術懇話会 (静岡県)
  8. 浜松血管造影勉強会 (静岡県)
  9. (社)静岡県放射線技師会アンギオ部会研修会 (静岡県)
  10. 東京アンギオ・IVR会 (東京都)



5.認定技師の認定証 (サンプル)

平成20年9月30日
第1回目の 『血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師』 認定証が交付されました。
有効期間は5年間で、更新制となっています。

認定証
(循研 大翔:じゅんけん ひろと)


6.認定機構のロゴマーク (認定証の背景に印刷されています)

平成20年4月16日
循環器撮影技術研究会は認定団体(本機構が認定した研究会)として登録されました。
これにより、循研への参加/発表/講演(講義)に認定機構の学術成果としての単位が取得できます。

認定機構のロゴ 配付・使用に制限はありませんが、本ロゴマークを使用した事によるいかなる損害にも著作権者は責任を負いません。
著作権は認定機構及び制作者の市田氏が保有します。
背景を透明化したGIFイメージ(829x656)
『Angio』との文字を使用して、アニメ風にAngio室を表現

『A』はアンギオ装置のFPD搭載Cアーム。
『n』はそのままの文字。
『g』はアームの先のX線管。
『i』は人(技師)。
ただし『i』にて頭と体、 『g』の中抜きにて右腕、 『o』の中抜きにて左腕。 『n』は防護の鉛エプロンを示唆。

『Angio』の読み文字で、アンギオ装置、およびその横で立つ技師を表現しました。
(市田:大阪市立大学医学部附属病院)

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