(サマーフレッシュセミナー)
◇ 2009年、 2008年、 2007年、 2006年、 2005年、 2004年

サマーフレッシュセミナー2009開催のお知らせ (終了しました)

→ パンフレット(申込用紙)ダウンロード)

 循環器画像技術研究会では、多忙な日々の皆様の心と体を癒すため、毎年サマーフレッシュセミナーを開催しております。セミナーとは申しましても、仕事を離れ自然と触れ合ったり、医療関連とはまた違う講義を聴いたりとリフレッシュすることを目的としています。
 役所広司初監督で話題の映画『ガマの油』が上映されていますが、今回はそのガマの油売り口上で有名な、『筑波山』を企画いたしました。
 筑波山内の宿に泊まり、筑波山散策や果物狩り等を企画しております。

 皆様の参加をお待ち申し上げております。

                記

日時 平成21年 8月22日(土)〜 平成21年8月23日(日)

場所 筑波山温泉 彩香の宿 『一望』    http://www.ichibou.com/
   〒300-4352 茨城県つくば市筑波64-2   029-866-2222

会費 14000円 

定員 30名

締め切り 平成21年7月31日(金)                   

以上
申込・問い合わせ先   東京慈恵会医科大学附属病院 放射線部 山下慎一
                03-5400-1200(内線3805) e-mail yama@jikei.ac.jp



2008サマーフレッシュセミナーにに参加して

さやま総合クリニック  堀川 恵未

 「堀川、秩父旅行に連れて行ってやるよ。」との先輩のやさしい一言に誘われ、8月30・31日の2日間に渡るサマーフレッシュセミナーに私は初めて参加しました。皆さんとは月に一度行われている循環器画像技術研究の定例会で数えるくらいしかお会いしたことがなかったので、こういった形でお話できるのを楽しみにしていました。また、私は北海道から大都会にあこがれ上京し、辿り着いた先が今の職場のある埼玉県でした。思い描いていた都会生活とは若干のギャップを感じていた今日この頃でしたが、秩父の景色は故郷を思い出させる懐かしい場所でした。

 一日目は、浦山ダム、秩父さくら湖を見学しました。この浦山ダムは高さが156メートルもあり、重力式コンクリートダムとしては日本で2番目に高いダムとされています。ちなみに、この重力式コンクリートダムとは、ダム自体の重さによって水圧などの外力に抵抗し、安定を保つ形式のダムで最も多く見られるタイプです(恵未のダム知識より)。前日からの大雨で天候が心配されましたが、見学時には小降りになり安心しました。私は初めてこんな間近でダムを見てその巨大さに圧倒されました。また、メインの放水口で、はなかったのですが、ダム下方に設置されていた放水口から流れ出る水の勢いには、北海道出身でカナヅチな私には恐怖以外の何ものでもありませんでした。“恵未のダム知識より”

 さて、皆さんはダムを造るのにどのくらい時聞が掛るのか知っていますか?  この浦山ダムの建設は昭和42年に始まり平成11に完成するまで、およそ30年もの歳月をかけて行われている事にも驚きました。また、ダムの役割とは川の水量の安定化をはかり、洪水被害の防止や生活に必要な水の供給、そして水力発電といった様々なものがあります。ダムの重要性を改めて感じ、私たちの安全や豊かな生活を守ってくれている事を実感しました。

 夜の宴会では、とてもおいしい料理と若松会長が差し入れて下さった日本酒で盛り上がりました。皆さんとてもお酒が強く、明るく笑い声が絶えない宴会となりました。私にも気さくに話して下さり、とても楽しい時間を過ごすことができました。定例会後の懇親会では帰りの電車の都合上、あまりゆっくり過ごすことが出来ないのですが、この日の宴会は二次会、三次会と深夜まで続きました。話が盛り上がり過ぎて苦情がきてしまった事も良い思い出です。

 二日目は、長瀞散策をしました。前日の肌寒さとは違いとても暖かくなり、散策日和となりました。二日酔い気味の私でしたが石畳を流れる川の水は気持ち良く、また長瀞の賑わう庖などがお祭りのような雰囲気で、すっかり気分も良くなりました。そして昼食に秩父名物のお蕎麦を頂き、解散となりました。

 一泊二日の短い時間でしたが、新人の私にも気さくに話しかけて下さり、とても楽しく過ごすことが出来ました。唯一、牡丹鍋を食べる事が出来なかったのが心残りではありましたが、本当にありがとうございました。

 そして、これからも研究会に参加させていただき勉強していきたいので、よろしくお願いします。



第19回 サマーフレッシュセミナー (埼玉県・秩父) 参加者募集!!!! (終了しました)

●今年(2008年)の循研サマーフレッシュセミナーは8月30-31日に埼玉県秩父で開催します。
日   時 : 平成20年8月30-31日 (土-日)
定   員 : 宿に泊まれるだけ
宿泊場所 : 民宿 『梁山泊』  http://www.rzp.co.jp/
会   費 : 13,000 円
申込〆切 : 満員になり次第締め切らせて頂きます
★交通手段 : 詳しくは民宿 『梁山泊』 のホームページで確認願います。http://www.rzp.co.jp/traffic/index.htm
  ・車   : 関越道の花園ICが近いかも?
  ・電車 : JR秩父駅/西武秩父駅 ← 2名以上はいつでも送迎していただけます。(1名なら路線バス利用!!)
          送迎バスの発着場案内 
http://www.rzp.co.jp/facility/index.htm
1日目は浦山ダムの見学を行います。ダムの高さは156mで東京タワーの約半分。日本で造られている重力式コンクリートダムではNo.2の高さです。そのダムの歴史について地元の方に説明していただきます。●→
←◆ お世話になる宿は民宿『梁山泊』です。地元の山の幸、川の幸を中心とした料理と露天風呂をお楽しみいただけます。是非、日頃の疲れを癒してください!
←★ 2日目は長瀞散策を行います。ライン下りやかき氷で有名な阿佐美冷蔵など観光スポットがいっぱいです!

申込方法
★ 氏名・所属施設(住所含む)・連絡先電話番号・e-mail address と現地までの交通手段を明記の上、e-mail にて下記までお申し込み願います。
   石心会狭山病院 中古 安俊(なかふる やすとし) :



『サマセミ2007 in 三浦』 (第18回 循研サマーフレッシュセミナー) に参加して

塚本 篤子(NTT東日本関東病院)

 今年のサマーセミナーは、神奈川担当で7月28日(土)、29日(日)の両日で行われました。すごく暑い熱い二日間でした。

 土曜日は、「京急:三崎口駅」に15:00集合で、宿泊する民宿「はら」の方がバスで迎えに来てくれました。
 宿についた後、会費を徴収され名札(ガムテープ?に名前が書いてありました)を配付されました。

 その後、「私が学んだ経営品質」というタイトルで、横浜市大附属センター病院の坂野“大先生”(菊地達也さんの紹介で)が講演されました。いつもの研究会では、クーラーがきいた会場でプロジェクタを使用しての講演ですが、このセミナーでは、クーラーは使用しているものの、暑さと参加者の熱気で暑い部屋で、またプロジェクタなし資料のみを使用して、長机に座って聞く寺子屋形式のような講演でしたが、それがまた新鮮でした。坂野大先生が、ご自分が受けた講習についての、学ぶにあたっての経緯、自分の経験談を交えての講義でした。また、坂野大先生構成も見事で、聞いている側があきないように、性格診断も交えて和気藹々とした講演でした。性格診断は、自分の意識を変えるために、自分を知っていろいろな場面に対処するために行われたものでしたが・・・。経営(組織)革新は、自己革新と認識変革からと、自分が変わることによって組織を変えることができるかもしれないという話で、とても興味が持てました。2時間くらいの講演だったでしょうか?あっという間に、眠くもならず終了しました。坂野大先生ありがとうございました。

「私が学んだ経営品質」受講風景 坂野“大先生”

 講演終了後、三戸海岸に出て散策しました。売りの「海に浮かぶ富士山」は残念ながら見ることができませんでしたが、夕刻の海を眺めて楽しむことができました。

 午後6時から宴会が、始まりました。サマーフレッシュの時のみ着ているというTシャツを着た若松会長の挨拶から始まり、施設ごとの楽しい紹介がありました。料理は、海のすぐ傍の釣り船民宿だったので、美味しい海鮮ものがありました。メインディッシュは、マグロのカブト焼きでした。ちょっと残念だったのは、民宿のおばさんが捌いてお皿に小分けになったマグロの身だけが来たことです。
 その後、海岸で恒例の花火を行いました。
 続いて、幹事部屋で二次会が始まり、いつものごとく朝2時ごろまで続く宴会でした。夕食で残ったご飯でおにぎりを作りましたが、おにぎりの具に楽しい仕掛けがありましたが、誰が食べたか確認できず残念でした。

←若松会長挨拶
super-dady
マグロのかぶと焼
↓↓

翌日は、朝食後参加者の車に分乗して、城ヶ島に向かいました。みうら観光ボランティアガイド協会の田中さんに案内してもらいました。また、暑い日でしたが、約2時間かけて県立自然公園の城ヶ島を散策しました。田中さん、すごく元気で置いていかれそうな勢いでした。城ヶ島公園では、植物の説明(水仙が有名、松の木が太平洋からの強風で斜めに倒れた状態で生えているなど)、現在の天皇・皇后さまが結婚された時に植樹した木や、句碑の説明等熱心に行っていただきました。展望台からの景色や、ウミウ展望台、馬の背洞門とみて、お昼を食べる食堂“しぶき亭”まで案内していただきました。
昼食は、1人1000円で好きなものをということで、各々好きなものを注文し、“インターネットを見た”というと、サービスがということで、イカゲソのてんぷらも出てきました。かき氷もあり、それを食べてやっと一息ついた感じでした。
その後、三崎のお土産やさん“うらり”に行って、お土産を調達し解散になりました。京急では、ぐっすり睡眠をとって帰りました。

城ヶ島の散策
みうら観光ボランティアガイド協会の田中さんと一緒に
(昼食会場“しぶき亭”前で)
田中さん。ありがとうございました。

 興味深い講演と、健康的な散策、美味しい食事に、楽しい宴会と大変有意義な二日間でした。お世話をしていただいた横浜市大センター病院・横浜市大附属病院の皆様に感謝します。ありがとうございました。
 おまけ、会費も2,000円戻ってきました(^^)v      A.T



サマーフレッシュセミナー2007 (神奈川・三浦半島) 参加者募集!!!! (終了しました)

2007年の循研サマーフレッシュセミナーは神奈川県の三浦半島で開催します。
「経営革新」について経営品質協議会の人材育成プログラムでセルフアセスメントのスキルを習得された先生(?)をお招きしております。
皆さまの参加をお待ちしております。
日   時 : 平成19年7月28-29日 (土-日)
定   員 : 30名
宿泊場所 : 民宿はら  http://www5.ocn.ne.jp/~harasou/
会   費 : 15,000 円
申込〆切 : 平成17年7月21日 (土) ◆定員になり次第締め切らせて頂きます◆
今年は、三浦半島・京浜急行三崎口駅近くの「民宿はら」さんにお世話になることにしました。
  電車 : 京急三崎口駅まで随時送迎いたします。
  お車 : 駐車場があります。(無料)
三戸浜海岸も目の前で、早めに参加できる方は海水浴も楽しめます。
また、午前中に三浦半島で磯釣りをしてからの参加も可能です。
    http://www.miura-info.ne.jp/recommend/nature/fishing.html

企画内容(予定)
28日(土):講演会 → 三戸浜海岸で海に浮かぶ富士山の落陽見学 → 大宴会 → 就寝
29日(日):観光ガイド付き三浦散策 → お昼(実費)・・・

<実行委員会>
横浜市立大学附属市民総合医療センター 放射線部  菊地達也、坂野智一
横浜市立大学附属病院 放射線部  千葉 弘、榎本浩二

申込方法
★ 氏名・所属施設(住所含む)・連絡先電話番号・e-mail address を記入の上、e-mail か FAX にて申込下さい。
  循研事務局 :
  菊地達也 :

☆ 参加申込確認後、「サマセミ2007<三浦>参加パンフレット」を配布いたします。



第17回 サマーフレッシュセミナー(2006年) 印象記

景山 貴洋(千葉県循環器病センター)

 毎年恒例のサマーフレッシュセミナーが、7月29日(土)から30日(日)の2日間にかけて千葉県富津市青堀の喜楽館で開催されました。開催一週間前の週間予報では、天気が芳しくなかったため心配しておりましたが、当日は時折日差しもあり、まずまずの天候に恵まれました。
 当日は、午後3時に集合し、3時半から「西洋からくり人形のお話と実演」と題して、7体のからくり人形を前に、その時代の芸術文化、からくり人形の発祥と変遷、メンテナンス、日本のからくりなども実演を交えてお話をいただきました。
 講師は、ブランパンオメガギャラリィーの高橋隆次先生と西洋からくり人形師の堀江出海先生です。からくり人形の製作のほとんどには、時計師が関わっていたのは意外でした。講師のお二人の先生も時計師で、 高橋先生は時計店に勤務されながら現在でもからくり人形のメンテナンスをされております。また、堀江先生は、西洋からくり人形を実際に作られている日本で唯一のからくり人形師です。講演と時を同じくして、茨木県に工房を構えられました。からくり人形は、西洋貴族の愉しみの一つであったようです。和の(日本)のからくり人形も大名への寄贈品だったようで、和洋間わず賛沢品であったようです。一つひとつの作品にも銘がついています。はじめに実演していただいたのが、「手紙を書く道化師(ピエロ)」でした。夜、机に向かい手紙を書いているピエロですが、机上のランプの炎が小さくなると、こくりこくりと居眠りをはじめます。もちろん、瞼も閉じて行き、書いている手の動きも止まります。夢の中に入ってゆくかのような印象さえ受けてしまいました。そして、再び目を覚まし、 ランプのスイッチに左手をかけるとランプが明るくなり、手紙をまた書きはじめます。手紙を書くときのベンの走らせ方もなかなかのものでした。その他にも時 計師など数点を実演していただきました。どれも動きが精巧に作られており驚きました。

堀江先生とからくり人形 堀江先生と高橋先生

 夜の懇親会も盛況で二次会に入ってからも多くの方々が参加し、夜更けまで話しに花を咲かせていまし た。

集合写真

 翌日は、朝6時に起床し、富津海岸で地引網をしました。早朝にもかかわらず、ほとんどの方に参加いただくことができました。網を全員で引く体験に加えて、浜辺にあがったイカや鯛などの魚に感激しました。 宿に帰ってからは、当センターの今関さんにさばいていただいた刺身が朝食に出され、新鮮な海の幸をいただくことができました。
 芸術と海の自然に触れた二日間を皆様の御協力で無事終えることができました。どうもありがとうございました。



第17回 サマーフレッシュセミナー(2006年) 開催風景

堀江出海氏:西洋からくり人形(オートマタ)アーティスト 「手紙を書くピエロ」・「水煙草を吸う東洋人」・「時計師」
興味津々(かぶりつき) 江戸からくり人形:「茶運び人形」(九代目玉屋庄兵衛作)
地引網 甲イカ
まぁまぁでしょう 力を合わせ頑張りました

‘06循研サマーフレッシュセミナー(千葉・富津)参加者募集!!!! (終了しました)

2006年の循研恒例、サマーフレッシュセミナーは千葉県富津市で開催します。
「江戸文化に触れよう」・「海を満喫しよう」
奮ってご参加ください。
日   時 : 平成18年7月29-30日 (土-日)
定   員 : 35名予定
宿泊場所 : 明治10年から続く旅館 『ホテル喜楽館』 <青堀鉱泉>
           http://www.nikkanren.or.jp/Cgi/ASP/Y_Index.asp?YN_CD=26010&TEMP_TYPE=50
※ 創業120年の青堀鉱泉ホテル喜楽館はラジウム鉱泉で琥珀色をしており、大変温まります。
会   費 : 15,000 円
申込〆切 : 平成17年7月15日 (土) ◆定員になり次第締め切らせて頂きます◆
セミナー内容
 一日目
  ・江戸文化に触れよう  ○ 江戸文化とからくり人形
  ・懇親会:大宴会・二次会
 二日目
  ・海を満喫しよう  ○ 朝陽の中での地引網と散策
  ・昼食 (地引網で捕れた魚を食べよう!!

セミナー幹事
千葉県循環器病センター 放射線科 (290-0512 千葉県市原市鶴舞575)
 景山貴洋・今関雅晴・佐藤次男  連絡:0436-88-3111

申込方法
★ 氏名・所属施設(住所含む)・連絡先電話番号・e-mail address を記入の上、e-mail か FAX にて申込下さい。
  循研事務局 :
  景山貴洋 :

☆ 参加申込確認後、「サマーフレッシュセミナー参加パンフレット」を配布いたします。



第16回 サマーフレッシュセミナー(2005年) 印象記

武 俊夫(昭和大学病院)

 今回、サマーフレシュセミナー担当は東京の幹事施設でした。私達は、3項目のコンセプトを挙げ、サマーフレッシュセミナーを企画しました。第一は、今まで東京都で開催されたことがないため東京都で開催すること。第二は、ここ数年のサマーフレッシュセミナーでは体験教室が行われており、今回も、日頃行うことができない経験をして帰ってもらうこと。過去には、「血管模型」、「草木染め」、「陶芸の湯飲み」、「おいしく食ぺちゃったお蕎麦」などの企画がありました。第三は、東京の自然にふれ、リフレッシュすること。そこで、「サマーリフレッ シュセミナー」と題して、企画を考えました。 企画内容は、東京都青梅市の御獄山にて、一日目はガラス工芸、二日目は御岳山ロックガーデン散策として自然にふれる企画にしました。

一日目

 ケーブルカーの駅には、続々と参加者が集合してきました。ケーブルカーに乗って山を登り、15〜20分ほどの宿までの山道をみなさん思い思い、お散歩気分の人、翌日のハイキングのウオ ーミングアップで黙々と歩く人、日頃の不摂生が崇って汗だくな人・・・、で、迷う人無く?宿に集合できました。

宿までの山道でも疲れを見せない会長一行

ガラス工芸

 先生と助手の娘さんの指導のもと、作品づくり開始。日頃、ルール化された仕事での型から外れ、それぞれ右脳を働かせて作品を仕上げました。短時間で作品を仕上げてしまう人、宴会の準備で片づけられるまで作品に打ち込んでいた人、ほぼみなさんが初体験でありましたが、すばらしい作品ができました(焼いた後は、もっと美しく仕上がっていました)。

講師の指導に真剣な眼差し

恒例大宴会

 今回のお世話になった宿は、鉄道員[ぽっぽや]などの作品で有名な、直木賞作家の浅田次郎先生のお母様の実家で、浅田先生も実際に出筆をなさった部屋もあり、先生ゆかりの品が飾ってありました。また、江戸時代の鎧甲から昭和初期のポスターなど、様々な民芸品も飾ってあり、ちょっとしたレトロな博物館様の宿でした。宴会までの聞はおのおの時間をつぶし、いよいよ恒例の宴会となりました。宴会は一次会、 部屋での二次会、言うまでもなく楽しく過ごしました。しかし、翌日のハイキンングを警戒したのか、若干お酒が余っていました。

レト口な雰囲気の大広間で集合写真

二日目・御巌山ロックガーデン散策

 前日は、残念ながら曇りのため東京の夜景が見えませんでしたが、今朝は一転して晴天となり最高のハイキング日和になりました。展望台からはすばらしい景色を見ることができました。ハイキングの目標はロックガーデン綾広の滝。ハイキングコースは、七代の滝、天狗岩を経由するチャレンジコースなどもありました。 昼までには、ほぼ全員が広陵の滝に集合し、お弁当を食べることができました。

ハイキングのゴール綾広の滝

最後に

 今回のサマーフレッシュセミナーは、皆様のご協力のもと事故もなく無事終了する事ができ ました。心配された天候も良く、二日目のハイキングも楽しめました。若松会長のご配慮によって、9月の定例会にてガラス工芸の品評会も行うことができました。今回は、美しい自然と芸術にふれたサマーリフレッシュセミナーであったと思います。



第16回 サマーフレッシュセミナー(2005年) 開催風景

ガラス工芸 つい熱中しちゃいました。
作品集 その1 作品集 その2
作品集 その3 ガラス工芸

色とりどりの板ガラスを好きな形に切り取り、
台紙の透明ガラスに並べます。

これに熱を加えると、
辺縁が溶けて優しいまろやかな風味が出てきます。

9月の研究会にて、
参加者の投票による品評会を行いました。
御岳山ハイキング
皆さんよく頑張りました。 御岳山ケーブルカー
ガラス工芸作品 会長賞 : 大熊博久さん ガラス工芸作品 優秀賞 : 山下慎一さん

‘05循研サマーフレッシュセミナー参加募集 (終了しました)

2005年も循研恒例、サマーフレッシュセミナーは初の東京都での開催とします。
テーマは 「東京の自然にふれる」 と題して青梅〜奥多摩方面で開催いたします。
奥多摩の自然にふれ、心身共にリフッレシュしましょう。
日   時 : 平成17年7月30-31日 (土-日)
定   員 : 40名予定
宿泊場所 : 山香荘 <さんこうそう> (ラジウム泉・御岳の湯)
           http://www11.ocn.ne.jp/~sankoso/
※ こ山香荘は作家の浅田次郎さんのお母さんの実家で、この宿でたくさんの小説が生まれています。

申込〆切 : 平成17年6月30日 (木)
セミナー内容
 一日目
  ・体験教室:ガラス工芸
  ・懇親会:大宴会・二次会
 二日目
  ・宿にて:浅田次郎ゆかりの品の説明・見学会
  ・自然散策:御岳神社、ロックガーデン散策

実行委員会
昭和大学病院 武・木内・他 連絡:03-3784-8461

申込方法
★ 氏名・所属施設・連絡先電話番号・e-mail address を記入の上、e-mail か FAX にて申込下さい。
  循研事務局 :
  実行委員会 :

☆ 参加申込確認後、7月の循研定例研究会あるいはe-mailにて「サマーフレッシュセミナー参加のしおり」を配布いたします。



第15回 サマーフレッシュセミナー(2004年) 印象記

樋口綾子(石心会狭山病院)

 2004年7月31、8月1日、サマーフレッシュ セミナーが埼玉県秩父市において開催されました。

 第一日目 7月31日(土)

 昼過ぎに秩父駅に集合。急に真っ暗になったかと思うとバケツをひっくり返したような雷雨。びしょ濡れになりながら、武甲正宗の醸造元である柳田総本屈にたどり着きました。武甲正宗は、江戸中期に誕生した伝統ある秩父のお酒です。酒造りは常に良質の水が要求されるため、より良い醸造水を求め、数度の移転を経て現在の場所に店を構えたそうです。武甲正宗は永年にわたり、数多くの品評会や鑑評会において幾多の受賞に輝いており、その品質は武州秩父に銘酒ありと知られています。国指定登録有形文化財にも指定されている古い店先には数多くの酒が並んでおり、店の裏には昔ながらの蔵があります。井戸、釜場、精米所、仕込蔵、貯蔵庫を見学しながら、ご主人が麹づくりからお酒が出来るまでの苦労や品質へのこだわりについて熱く語ってくれました。酒を造る過程で大切なのは水と米選ぴ。上質なものにこだわっているからこそ良い酒が生まれるという言葉がとても印象的でした。上質なものにこだわる−これは、私たちの仕事や研究にも共通して言えることだと思います。

武甲酒造にて

熱く語ってくれたご主人

 雨足はさらに強くなり、酒蔵を一通り見学したあと、待ってましたの利き酒タイムです。銘酒武甲正宗をはじめ、店主ご自慢の日本酒、焼酎や果実酒が次から次へと登場し、それぞれにこめられた熱い思いを語るご主人は、本当にお酒と仕事を愛しているのだと実感しました。私もここまでの情熱を仕事に研究会にかたむけられたら・・・。はじめはちょっとのつもりでしたが、結局すべてのお酒を試飲してしまいました。なかでも果実酒は度数も低く、柔らかい口当たりで女性にはおすすめです。

武甲酒造にて

試飲もして、お土産も買って・・・

 気がつくと雨も上がり、ホテルへの移動途中に秩父連山に大きな虹が架かっていました。部屋の窓を開けるとひんやりとした空気が流れ込み、下を流れる渓流を覗くことができます。ゆっくり湯につかり、夕方18時頃から大広間にて宴会スタート。酒蔵で浴びるほど飲んだことも忘れ、ビール片手にさらにいい気分になりました。その後、部屋に戻ると二次会が始まりました。はじめは宴会の延長で愉快になっていた私ですが、しばらくすると話は研究会の将来についての話題になり、気がつくと真剣な討論会に切り替わっていました。皆さんの研究会に対する熱い思いを聞きながら、循研のパワーの源を実感することが出来ました。とにかく熱〜い一夜でした。

 第二日目 8月1日(日)

晴天の二日目

ホテル前にて

 昨日とはうって変わっての晴天。この日は朝から蕎麦打ちを体験しました。6、7人の班に分かれ、みんなで力を合わせて最高の蕎麦を作る、まさに団結力が試される場でした。各作業台の上にはそば粉の入った器とそばを練るため のこん棒が用意され、ご主人の指導の下、一斉に作業にかかりました。普段何気なく口にしている蕎麦ですが、実際自分たちの手で作ってみると、相当な腕力が必要であり、慣れていないためか一人の力ではできません。そば粉のこね具合や加える水の分量が少しでも違うと蕎麦の味やコシが失われてしまい、そば打ちには技術と愛情が大切だと教えていただき、蕎麦作りの難しさを知りました。

蕎麦打ち体験の風景

よそ見しているとダマになっちゃうよ!!
蕎麦打ち体験の風景

後は茹でてもらいましょう。
(皆さん、エプロンがお似合いです。)

 作業から2時間、すべての班の蕎麦作りが終わり、自作の蕎麦を食べました。味は・・・もちろん絶品!! 初めてのわりには上出来だったと思います。そして、今回のサマーフレッシュセミナーは無事解散となりました。

 さまざまな経験をし、夜遅くまで討論会をしたこの夏のサマーフレッシュセミナーで、学んだことはどんな事にも熱意とこだわりが大切であるという事です。普段の仕事や研究会の中では学べない多くの事を酒蔵や蕎麦屋のご主人、そして研究会の仲間達に教えてもらった気がし ます。

 お酒を持参していただくなど、皆様のご協力があって無事フレッシュセミナーを成功させることができました。この場であらためて感謝を申し上げ、第15回サマーフレッシュセミナー印象記とさせていただきます。




循環器撮影研究会循環器画像研究会循環器技術研究会循環器研究会循環器撮影技術学会心血管画像研究会循研CITEC


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